本日のローズンゲンの御言葉です。
主に向かってわたしは歌おう。主は大いなる威光を現し/馬と乗り手を海に投げ込まれた。出エジプト15:1
御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。世がわたしたちを知らないのは、御父を知らなかったからです。1ヨハネ3:1
昨日は一日、釜山近郊の様々な場所に出かけました。まず古里原発と新古里原発というところを視察し、現状についてお話を聞くことができました。その後、月城原発というところにも出かけることができました。ここには放射能廃棄物の処分場があるのですが、その処分場の様子や廃棄物を処分している洞窟などにも入って視察を行いました。その後、月城原発の一キロ圏内に住み、様々な被害に遭われてきた農家のご夫婦のお話を聞くこともできました。
夜には釜山にある中部教会というところの祈祷会に出席しました。
この中部教会は、韓国の民主化運動に大きな役割を果たした教会で、その時の証などを聞かせていただきました。
そのように、昨日は本当にたくさんの出会いが与えられ、多くのことを教えていただきました。色々な方との出会いやお話を聞きながら、改めて、原発をめぐる問題は国境を超えて変わらないんだなということを実感しました。そんな中、様々な場所で、同じ課題を覚えつつ、国境を超えて向き合っていけたら素晴らしいですねということを話し合いました。
本日の御言葉には、次のように記されています。
「御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。世がわたしたちを知らないのは、御父を知らなかったからです。」
この御言葉を読みながら、「御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい」という言葉が心に迫ってきました。釜山での様々な出会いが与えられ、改めて、この地で生きて働いてくださっている主の御業というものをひしひしと感じています。
そんな中、本日の御言葉を読みながら、改めて主の愛がどれほど深く、豊かなものなのかを考えさせられています。
主は釜山にいる皆さんの痛みや祈りも、日本にいる私たちの痛みや祈りも同様に覚え、今も様々な御業を成し続けてくださっています。
その主を見上げることの素晴らしさを改めて心に刻んでいきたいと思います。           (鈴木牧人)

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