「聖霊が明かしてくださる」

Ⅰコリント2:10-16

『【聖霊】聖霊は、目には見えないが、今も生きて働いておられる神である。聖霊は、イエス・キリストについて証をしてくださる弁護者であり、わたしたちの父なる神への執り成し手であり、御国への保証である。聖霊は、わたしたちにイエスは主であると告白させ、教会を建て上げ、愛の実を結ばせてくださる。』
これは郡山コスモス通りキリスト教会の信仰告白の『聖霊』についての文言です。本日の聖書箇所には、繰り返し、「霊」ということが書かれています。そのように本日の箇所は、パウロが「聖霊」について語った箇所です。聖霊について考える時、色々なことを思う人がいるのではないでしょうか。以前、こんなことをおっしゃった人がいました。「『聖書』についてや『イエス・キリスト』についてであれば、これまでも聞いてきたし、自分としてもそれなりの考えがある。けれど『聖霊』ということとなると戸惑ってしまう。分からない。霊という言葉を聞くと、それだけでどこかイメージがあって、抵抗を感じてしまう」。しかし、私たちが聖書を読み進めるにあたって、「聖霊」について考えるということは本当に大切なことです。教会の本質は聖霊の働きです。聖霊の働きなしに教会は語れませんし、教会は成り立ちません。聖霊を否定するなら、私たちはイエス・キリストを主と告白することもできませんし、共にキリストの教会を建てあげることもできないのです。そのことを受け止めながら、聖霊について考えていきたいと思うのです。そして、聖霊について考えるのに、この「聖霊」についての文言を参考にしていただけたらと思うのです。実際、本日の箇所でパウロが聖霊について語っていることも、ここで言われていることと同じなのだと思います。「わたしたちには、神が“霊”によってそのことを明らかに示してくださいました」(2:10)。ここでパウロは、神様が、私たちに与えてくださった聖霊を通して、神様のことを明らかに示してくださったということを語っています。聖霊は私たちの心に働きかけ、私たちに神様のこと、イエス様のことを証してくださる方なのです。
私たちは聖霊に導かれている歩みについて考えていくにあたって、ことさら、大切なこととして確認したいことがあります。それは、まず、聖霊は私たちの御言葉を指し示し、御言葉を通して働くということです。それゆえ、私たちは、それが聖霊の働きかどうかを確認するために、常に、御言葉を通して、そのことを確認する必要があるのだと思います。時に、聖霊、聖霊と言って、聖霊の導きや働きを強調しながら、実際に、自分たちの思いを聖霊の導きや働きだと勘違いしてしまうことがあります。そんな中、聖霊の導きや働きを大事にしている中で、信仰が混乱してしまうことがあります。加えて、もう一つ、大切なことは、聖霊は私たちを教会へと導くということです。時々に聖霊の働きということを語りながら、その人の信仰に教会を建てあげるという信仰が余り見えてこないと思うことがあります。しかし、それは注意していきたいなと思うのです。教会はキリストのからだであり、聖霊と教会は切り離せないものなのです。

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