おはようございます。本日のローズンゲンの御言葉です。

あなたを畏れる人、あなたの命令を守る人/わたしはこのような人の友となります。詩篇119:63

キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神をほめたたえなさい。コロサイ3:16

昨日、祈祷会が終わった後、飛行機で東京に来ました。これから福島に向かいます。

昨日は、東京で、Sさんという方とお会いしました。

この方は私が郡山にいた頃、夜中に教会を訪ねてこられました。

Sさんは津波で家族を亡くされ、ご自身も原発事故現場で働く中で、身体を悪くされていました。

現在、東京の大井埠頭の倉庫でお仕事をされているということでしたので、会いに行きました。

本当はお仕事終わりに会う予定だったのですが、お仕事が終わらないとのことでしたので、お仕事の合間に会うことになりました。久しぶりでしたが、私の訪問を喜んでくださいました。

お話を聞くところ、Sさんは現在、平日は大井埠頭で仕事をし、週末は郡山に帰るとのことでした。しかも、東京ではほとんど車中泊されているとのことでしたので、週末にやっと布団で眠れるような状態なのではないかと思います。

毎日、本当にお疲れだろうなと思ったのですが、私が郡山にいる時に会えませんかと言ってくださったので、思いきって、「今度、日曜日に郡山で礼拝メッセージをします。礼拝に来ませんか」と声をかけました。すると、Sさんは少し考えた後、「分かりました」と答えてくださったのです。

ぜひ、礼拝に来れるよう、お祈りください。

本日の御言葉には、次のように記されています。

「あなたを畏れる人、あなたの命令を守る人/わたしはこのような人の友となります。」

本日の御言葉を読みながら、Sさんのことを思い浮かべました。

何というのでしょう。この御言葉をそのまま読むと、「同じ神様信じていないと、友だちにはならないよ」という言い方に聞こえるかも知れません。

たとえば、Sさんのことを思う時、教会に来ないと友だちにはならないとか、そんなことは決してないのだと思います。しかし、やはりそのSさんがこうして、「礼拝に行こうと思います」と言ってくださると本当に嬉しいと思います。それは、私もSさんの友だちになりたいと思っていますが、それ以上にSさんの友だちになれるのは、イエス様だと知っているからです。

そのような意味で、ぜひイエス様をSさんに紹介したいと思いますし、共にイエス様を通して、友だちになれたらと思うのです。たださらに思います。私があれこれ思うより先に、すでにイエス様は、Sさんに伴い、寄り添い続け、歩んでくださっている…。そのように思うのです。

そんなことを思いながら、Sさんとは何より、これまでイエス様によって結ばれてきたし、これからもそうなんだろうなと思うのです。いずれにしましても、日曜日の郡山の礼拝のためにお祈りください。姪浜教会では飛永神学生がメッセージをされますので、飛永神学生の備えのためにもお祈りください。(鈴木牧人)

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