本日のローズンゲンの御言葉です。

「あなたの神なる主が、旅路を導かれたとき/あなたが主を捨てたので/このことがあなたの身に及んだのではないか。」エレミヤ2:17

「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。」ヨハネ8:31

現在、ある動画が話題になっています。御覧になられたでしょうか。黒人への人種差別に反対するデモの最中、黒人男性が白人男性を救出したという動画です。現在、白人警官に殺されたジョージ・フロイドさんの死に抗議するデモが世界中で起こっています。イギリスでも、そのようなデモが起こっているのですが、一方では、そのようなデモに反対するデモも起こっています。人種差別を容認する立場のデモです。6月13日に、イギリスのロンドンで、この二つのデモがぶつかり合う騒ぎが起こりました。人種差別に反対する平和的なデモに対し、極右活動家を含む複数の集団がロンドンに集まり、警官隊と衝突するなど暴力沙汰に発展しました。逮捕者は100人以上になりました。その事件の最中にこんな出来事が起こりました。人種差別に反対するデモに反発していた一人の白人男性が、衝突騒ぎに巻き込まれ、命にかかわる危険な状態になりました。その時、一人の黒人男性が、この白人男性を担ぎ上げ、そこから救出したのです。この黒人男性は、パトリック・ハッチンソンさんという方です。ハッチンソンさんが白人男性を担いで救出している様子が、動画で撮影され、SNSで拡散されました。その動画が世界中で話題になっているのです。ハッチンソンさんは、取材に対して、自分や仲間たちは「やらなくてはならないことをした。人が殺されないようにした」のだと話しているとのことでした。

「何も考えてなかった。ただ1人の人間が地面に倒れていると、そのことだけが頭にあった。自分たちが介入しなかったら、悪い結果になるところだった。彼を安全なところへ移動させようという以外、何も考えていなかった」

ただ、この男性を救出することは本当に命がけだったそうです。

「あの男が地面に倒れたので、踏みつぶされないよう(ハッチンソンさんの友人たちが)急いで割って入った。そうやって友人たちが彼の周りを囲って、その中に最後に自分が入っていった。消防士がやるみたいに担ぎ上げて、そのままその場を離れた。友人たちがみんな自分の盾になってくれて、あの男がそれ以上ひどい目に遭わないように守ってくれた」

ボディガードとして働くピエール・ノアさんは、白人男性を救出しようとするハッチンソンさんの盾となって、守ったそうです。ノアさんは、「自分は、押しつぶされて、殴る蹴るされて死のうとしている男を救った。それに加えて、あの男を取り囲んでいた若者たちが終身刑にならないよう助けた」と話しているとのことでした。また、ハッチンソンさんは、自分や友人たちがそうしたように、ミネアポリスの現場で白人警官の同僚たちが割って入って介入していたら、白人警官に暴行され死亡したジョージ・フロイドさんは「いま生きているはずだ」と話しているとのことです。記事を読みながら、「何も考えてなかった。ただ1人の人間が地面に倒れていると、そのことだけが頭にあった。」という言葉が心に留まりました。

本日の箇所には、次のように記されています。

「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。」

本日の箇所には、「イエス様の言葉にとどまる」ということが書かれています。「イエス様の言葉にとどまる」ってどういうことだろうということを考えながら、ハッチンソンさんの記事を思い浮かべました。ハッチンソンさんや、ノアさんの勇気ある行動に心打たれながら、私たちも、私たちの置かれている状況で、イエス様の言葉にとどまり、私たちなりのことをすることができたらと祈らされました。

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