本日のローズンゲンの御言葉です。

「主がイスラエルの家に告げられた恵みの約束は何一つたがわず、すべて実現した。」ヨシュア21:45

「主が、あなたがたに神の愛とキリストの忍耐とを深く悟らせてくださるように。」Ⅱテサロニケ3:5

先日、こんなお話を聞きました。現在、ヨーロッパの病院では、医療スタッフの退職が増えているということです。コロナ対応の中で、余りにも職場環境が悪化し、仕事を辞めざるを得なくなってしまっている状況があるとのことでした。話を聞きながら、何とも言えない思いにさせられました。そんな中、ふと思い出したことがありました。それは東日本大震災の時の経験です。震災から二年目になった頃、避難所を訪ねた時にこんなことがありました。ある人が避難所の方にこんなふうに尋ねたのです。

「震災から二年が経って、仮設住宅ができたりしました。あの時に比べたら、だいぶ、色々落ち着いてきたんじゃないでしょうか。」

すると、避難所の方がこんなふうにおっしゃっていました。

「あの時に比べたら、大変ではなくなったかも知れない。けれど、状況は根本的には何も変わっていない。そんな中、一年前だったら、耐えられたことが、今は耐えられなくなっているんです。」

避難所の方のリアルな思いだと思わされました。この時期に医療スタッフがお辞めになるということも同じかも知れないと思いました。春先の時には、どんなに大変でも使命感でもって、その働きを続けておられた方々が、余りにこの状況が長く続くことに耐え切れなくなってしまっているのかも知れないと思ったのです。そんなことを思いながら、改めて、このコロナの状況のしんどさを思わされました。本日の箇所には次のように記されています。

「主が、あなたがたに神の愛とキリストの忍耐とを深く悟らせてくださるように。」

ある先生がこんなことをおっしゃっていました。

「私たちは愛のない者だし、忍耐も持てない者です。ですが、そんな私たちが神様から助けられながら、支えられながら、神の愛に生かされ、忍耐に生かされていくのです。」

本日の御言葉を読みながら、今まさに私たちはそのように生かされていきたいと思いました。自分一人で立とうとすると、揺さぶられたり、倒れそうになってしまうことがあります。しかし、そんな時だからこそ、神様を見上げ、神様に助けられながら、支えられながら、一歩一歩を歩んでいけたらと思うのです。共に祈りつつ、そのようにして歩んでいきたいと思います。

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