本日のローズンゲンの御言葉です。
「この王国全域において、すべての民はダニエルの神を恐れかしこまなければならない。この神は生ける神、世々にいまし/その主権は滅びることなく、その支配は永遠。」ダニ6:27
「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。」ヘブ13:8
今朝、久しぶりにK姉とお電話でお話をすることができました。K姉は体調の都合で、久しく教会に来られていません。そんなK姉のお宅の郵便ポストに、週報をお届けしているのですが、そのことへの感謝の言葉を伝えていただきました。冬場になり、寒くなると、どうしても身体の節々が痛くなり、身体を動かすことさえしんどいそうです。そういう状況の中、今は礼拝に行くことは難しいけれども、暖かくなったらぜひ教会に行きたいと願っているということでした。「来年のイースターはぜひ行けたいです」と話しておられました。またこんなこともおっしゃっていました。
「先日、同刻祈祷に自分の名前が書かれていた。自分が教会の皆に祈られているんだなと思い、励まされた。自分の他にも病を抱えている人がいるのだと思う。その人たちのために自分は祈っています」。
このコロナの状況の中で、互いに繋がることが本当に難しくなっています。礼拝に来ることも大変ですし、礼拝に来られたとしても、交わりを持つ時間が限られていて、どうしてもコミュニケーションを取ることが難しい状況があります。しかし、そういう状況だからこそ、祈りで繋がっていきたいと思いますし、そのように祈りで繋がれるということが本当に励ましだと思うのです。K姉とお電話で話をしながら、改めて、そのように思いました。
本日の箇所には、次のように記されています。
「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。」
本日の御言葉を読みながら、K姉とのやり取りを思いました。なかなか、教会にも来ることができない状況の中で、このように繋がることができているのは、何より、私たちとK姉の間に、イエス・キリストがいてくださっているからなのだと思います。きのうも今日も、そして、永遠に変わることのないイエス様が、私たちとともなり、私たちを一つの群れ、一つのからだへと結びつけてくださっている…。それゆえに、私たちは、そんな私たちの関係に励まされることができるのだと思いますし、安心することができるのだと思います。
K姉のおっしゃる通り、現在、私たちの周りに病を抱えていたり、色々なご事情で教会に来ることができない方もおられます。そんな中、共にイエス様を見上げ、祈りつつ、そのことを通して、繋がっていくことができたらと思うのです。