本日のローズンゲンの御言葉です。

「神はわたしの岩、わたしの救い、砦の塔。わたしは動揺しない。」詩編62:7

「萎えた手と弱くなったひざをまっすぐにしなさい。また、足の不自由な人が踏み外すことなく、むしろいやされるように、自分の足でまっすぐな道を歩きなさい。」ヨハネ12:12-13

今朝、家の外に出たところ、一面、雪景色でした。そんな中、牧師室にこもり仕事をしながら、一冊の本が目に飛び込んできました。それは『フレデリック−ちょっとかわったのねずみのはなし』という絵本です。牧師室のソファーのところに飾っている絵本なのですが、改めて、この絵本が目に飛び込んできました。こんなお話しです。

ある牧場の石垣の中に、おしゃべり野ねずみの家がありました。お百姓さんが引っ越してしまったので、納屋は傾き、サイロは空っぽです。その上、もうすぐ冬がやってきます。野ねずみたちは冬に備えて、昼も夜も働き食べ物を集めました。ただし、フレデリックだけは別でした。冬に向け、みんなが食べ物を集める中、フレデリックだけはぼーっとしています。みんなが「フレデリック、どうして君は働かないの?」と聞くと、フレデリックは「こう見えたって働いてるよ。寒くて暗い冬の日のために、僕はお日様の光を集めてるんだ」と答えます。みんなは少し腹を立てました。やがて冬がやってきて、ねずみたちは岩の間の隠れ家での生活を始めます。その生活も最初は楽しかったのですが、徐々に蓄えていた食べ物が減っていき、家の中は凍えそうに寒く、段々おしゃべりする声も聞こえなくなっていきました。その時、フレデリックは仲間のネズミたちにお日様の話をみんなに聞かせ始めす。すると、みんなはフレデリックの話を聞きながら、温かった日のことを思い出し、灰色だった心に、失っていた色々な色を取り戻していきます。そして、みんなの心が段々暖かくなってきたという話です。

雪が降る中、牧師室に閉じこもって仕事をしている自分が、絵本の中のねずみたちのように思いました。本日の箇所には、次のように記されています。

「神はわたしの岩、わたしの救い、砦の塔。わたしは動揺しない。」

現在、日本中を寒波が襲っています。そのような時期に、首都圏では緊急事態宣言が発令されました。ますます気持ち的に、絵本の中のねずみたちのように心が灰色になってしまいそうになったりします。そんな中、本日の御言葉に励まされました。聖書の御言葉は、私たちの心が絵本のネズミたちのように灰色の心になってしまっている時、フレデリックのように、私たちが見失いそうになっている色を取り戻させてくれるのだと思います。どんな時にも変わらない神の恵みの光を、希望と喜びの色を私たちに思い出せてくれるのだと思います。ぜひ、今日も、聖書の御言葉に励まされながら、暖かな心を取り戻していきたいと思いました。

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