本日のローズンゲンの御言葉です。
「知恵ある者は、その知恵を誇るな。力ある者は、その力を誇るな。富ある者は、その富を誇るな。むしろ、誇る者は、この事を誇るがよい/目覚めてわたしを知ることを。」エレミヤ9:22-23
「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の身を滅ぼしたり、失ったりしては、何の得があろうか。」ルカ9:25
私たちの教会では、「聖書を知りたい」と希望される方に7回の聖書の学び会を行なっています。現在、二組の方と学び会をしています。その内の一人であるAさんは大分に住んでおられます。Aさんは、姪浜教会のM姉のお友だちです。もともと福岡に住んでおられたのですが、色々な都合で大分に引っ越すことになりました。福岡にいる時に聖書に興味が与えられ、学び会を始めることになったのですが、大分に引っ越してからも続けたいと申し出があり、ZOOMにより、学び会を行なうことになりました。毎回の学び会を本当に喜んでいてくれて、先日は学び会の後、その内容をお母さんと朝5時頃まで分かち合ってくれていたということでした。そんなふうに聖書の御言葉を受け止めてくれて、本当に嬉しいなと思いました。
本日の箇所には、次のように記されています。
「知恵ある者は、その知恵を誇るな。力ある者は、その力を誇るな。富ある者は、その富を誇るな。むしろ、誇る者は、この事を誇るがよい/目覚めてわたしを知ることを。」
本日の箇所を読みながら「誇る者は、この事を誇るがよい/目覚めてわたしを知ることを」という言葉が心に留まりました。そして、ふとA姉のことを思い浮かべました。毎回の聖書の学びを本当に真剣に向き合っておられるA姉の姿を見ながら、まさに「目覚めてわたしを知ることを」という言葉が心に迫ってきます。そして、そのように聖書の御言葉に向き合いながら、御言葉の学びを喜んでいる姿に、神様は何よりこのようなことを願い、喜んでおられるのだろうなと思わされます。そんな中、A姉の姿に私のほうが教えられる思いがするのです。本日の箇所を読みながら、そんなA姉のことを思いつつ、私たちもそんなふうに、もっともっと豊かな御言葉との出会いをし、「目覚めて主を知る者」とされていきたいと思わされました。