本日のローズンゲンの御言葉です。

「イスラエルは主によって救われる。それはとこしえに続く救い/あなたたちは世々とこしえに/恥を受けることも、辱められることもない。」イザ45:17

「そのとき、正しい人々はその父の国で太陽のように輝く。耳のある者は聞きなさい。」マタ13:43

本日は中村哲さんが天に召された日です。中村哲さんは、2年前の12月4日、銃弾に撃たれ、天に召されました。当時、私は連盟事務所で会議をしていて、中村哲さんが打たれたとのニュースを知りました。一時は「撃たれたが命に別状はない」との知らせも入ったのですが、やがて召されたとの知らせを聞きました。中村哲さんは福岡出身で、西南学院中学校出身です。また、東区にある香住ヶ丘教会の教会員でもあります。そのような意味では、親しみをもっておられる方も多いのではないでしょうか。

中村哲さんは、アフガニスタンで医療従事支援から始め、病気を治療することよりもまず、生活環境が整えられることが大切だと井戸掘りの働きを始められました。その後、9.11の同時多発テロが起こり、アフガニスタンが対テロ戦争の戦場となりました。そのような中で、中村哲さんはアフガニスタンの人たちが難民にならないようにと用水路建設事業を始められました。結果、砂漠だった場所が緑豊かな場所となっていきました。その他、中村哲さんがなされた働きや、語られたメッセージは、今の私たちに多くのものを遺しておられるのだと思います。

本日の箇所には、次のように記されています。

「そのとき、正しい人々はその父の国で太陽のように輝く。耳のある者は聞きなさい。」

本日の御言葉を読みながら、改めて中村哲さんのことを思いました。現在、クリスマスの時期はあちこちでイルミネーションのあかりが灯っています。暗闇の中に輝くあかりを見る時、中村哲さんのような働きというのは、まさにこのような「あかり」なのかも知れないと思います。世界が暗闇で覆われているように思う中で、私たちに大切なものを指し示してくれている「あかり」のような働きなのではないかと思うのです。そんな中、本日の箇所からさらに思うことがあります。それは、中村哲さんのような働きは、この時代にあっては「暗闇の中に灯るあかり」のような働きかも知れません。今の私たちの世界は、やはり、光より、暗闇が優っているような状況が広がっているかも知れません。しかし、やがて来るべき時には、そのあかりが暗闇に優り、太陽のように輝く世界がなされる…。そのように思うのです。中村哲さんは銃を持っているアフガニスタンの人たちに鍬を持たせ、戦場だった荒れ地を農地へと変えました。中村先生のような働きが世界を照らし、この世界が平和の光に照らされる時が来ますようにと祈らされます。

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