本日のローズンゲンの御言葉です。

「強情にならず、主に服従し、主の聖所に来なさい。」歴代誌下30:8

「一緒に食事に座っていた独りがイエスに言った:とても幸いですね、神の国で食事をする人は。」ルカ14:15

昨日、ニュースで福岡県の蔓延防止等重点措置が延長されることが決まりました。3月6日(日)まで続くとのことです。このことを受けまして、教会としましても、日曜日のあり方を現在の状況が蔓延防止等重点措置が続けられるまで、延長することとなります。この期間、教会としましては、基本的に皆さんにインターネット礼拝をお勧めすることになります。ですが、お家での礼拝ができない方だったり、礼拝に来たいと言われる方は、遠慮なく、教会にお越しください。教会としましては、換気等、できる形での感染対策をしています。それぞれのご判断で礼拝のあり方を考えていただけたらと思います。

先日、K姉からお電話をいただき、「パソコンはよく分からないけれど、インターネットの礼拝やってみました。できました。」との報告を受けました。そんなふうに、ネットでの礼拝は慣れない方もおられるかも知れませんが、ぜひ、チャレンジしていただけたらと思います。もし、やり方が分からないで教えてほしいという方は連絡していただけたらと思います。

本日の箇所には、次のように記されています。

「強情にならず、主に服従し、主の聖所に来なさい。」

本日の御言葉が心に迫ってきました。コロナの状況の中、教会とか、礼拝とかが、つい遠くに感じてしまうことがあるかも知れません。今まででしたら、当たり前のように日曜日に教会に行って礼拝していたのですが、現在は「礼拝に行ってもいいんだろうか?」と悩みながら、教会に来ておられる方もおられるんじゃないかと思います。また、ご自宅でネット礼拝をするのでも、ある意味、教会に来る以上に心を整えていないと、パソコンの画面を見ながらの礼拝に集中できずに、日常の色々なことに流されてしまいそうになることもあったりするんじゃないかと思います。いずれにしても、本日の御言葉にあるように「強情」になっているわけではないのですが、教会や、礼拝に対して、いつの間にか見えない壁のようなものができてしまうこともあるかも知れないと思うのです。そんな中、本日の御言葉は、私たちを教会へ、礼拝の場所へ、招いているのだと思います。

加織の出身教会の沖縄の宮古教会のS牧師が、以前、よくこんなことをおっしゃっていました。

「雨の日に教会に来るようにしなさいね。」

「何でですか?」と尋ねると、S牧師はこんなふうにおっしゃっていました。

「晴れの日は何も言わなくても教会に来るでしょ。雨が降ると教会に行きたくないなと思うことがあるかも知れない。けれど、私たちにとって教会が必要な時はそんな時なんだよ。だから、雨の日こそ、教会に来るようにしなさい。」

本日の御言葉を読みながら、ふとS牧師の言葉を思い起こしました。教会に来て礼拝をしたり、インターネットを通して礼拝をしたり等、その他にも色々な仕方があるのだと思いますが、私たちが今できる仕方で、神様に服従し、聖所に心向かわせることができたらと思います。

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