本日のローズンゲンの御言葉です。

「主はこう言われる。泣きやむがよい。目から涙をぬぐいなさい。あなたの苦しみは報いられる、と主は言われる。息子たちは敵の国から帰って来る。」エレミヤ31:16

「ところで、今はあなたがたも、悲しんでいる。しかし、わたしは再びあなたがたと会い、あなたがたは心から喜ぶことになる。その喜びをあなたがたから奪い去る者はいない。」ヨハネ16:22

5/11-12と壱岐教に出かけてきました。5/12は午前中の礼拝でピアノやバイオリンによる讃美礼拝を行ない、午後には演奏会を行ないました。いつもは講壇に向かって椅子を並べて礼拝をしているのですが、今回はピアノとバイオリンの演奏があり、ピアノが会堂後ろ側にあるということで、椅子の並べ方をいつもと変えて斜めにおいて並べていました。すると、その並べ方が新鮮だったようで、壱岐教会の皆さん、「いつもと違っていいですね」とおっしゃってくださいました。また、ピアノとバイオリンの演奏にも感動し、特にバイオリンの生演奏を始めて聞いた方は「バイオリンの音がこんなに大きいなんて知らなかった」と喜んでくださいました。礼拝後、色々な都合で帰られる方もおられたのですが、代わりに初めて教会に来られたという参加してくださり、みなで珈琲やお茶を飲みながら演奏会を楽しみました。昨日は母の日だということで、母の日にちなんだ讃美も演奏し、みなで歌いました。特に「まぼろしのかげをおいて」と讃美した時には、一人の教会員は涙を流して喜んでくださいました。その方は「こんな集会をもつのは初めてだ」とおっしゃっていました。丸一日のスケジュールでしたが、本当に感謝に満ちた時となることができました。

本日の箇所には、次のように記されています。

「主はこう言われる。泣きやむがよい。目から涙をぬぐいなさい。あなたの苦しみは報いられる、と主は言われる。息子たちは敵の国から帰って来る。」

本日の御言葉を読みながら、今回の壱岐教会訪問を思いました。私が前回壱岐に出かけたのは、1月です。それから4カ月が経ちましたが、この間、壱岐教会では本当に色々なことがありました。T牧師の体調不良で急遽礼拝がお休みになったり、しばらくT牧師たちが福岡で療養することになったり…。その間、T牧師たちも大変だったと思いますが、壱岐教会の方々も本当に大変な思いで過ごされてきたのではないかと思います。そんな中、昨日は皆、笑顔で礼拝を献げていました。この交わりを見ながら、本日の御言葉が心に迫ってくるように思いました。

天候は悪かったですが、海は荒れることなく、船も順調に行き来することができました。そのすべてに皆様の祈りと、神様の守りを思います。本当にありがとうございました。

鈴木牧人

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