本日のローズンゲンの御言葉です。

「良くても悪くても、我々はあなたを遣わして語られる我々の神である主の御声に聞き従います。我々の神である主の御声に聞き従うことこそ最善なのですから。」エレミヤ42:6

「これに対してイエスは、『あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい』とお答えになった。弟子たちは、『わたしたちが二百デナリオンものパンを買って来て、みんなに食べさせるのですか』と言った。」マルコ6:37

私は以前、ある牧師先生から「鈴木先生、神様が働く場所というのを作ることを忘れてはいけないよ」と言われたことがあります。

「私たちというのは、つい、頑張ろうとし過ぎて、何もかも自分たちだけで抱え込んでしまうことがある。自分たちの思いだったり、考えだったり、解決を求めようと進めようとしてしまう。だけど、それだと、神様が働く場所というものが無くなってしまうんだよ。せっかく、神様の御計画があって、神様の自由な働きがなされようとしているのに、私たちがその働きの場所を奪ってしまったり、神様がせっかく働いてくださっているのに、それが分からないままになってしまう。そうならないように気をつけて、神様が働く場所を作るように意識しなさい。」

私たちはつい、一生懸命やろう、頑張ろうとし過ぎて、いつの間にか、神様が働く場所を奪ってしまったり、そういう神様に目を向けることができなくなってしまっていることがあります。本当は神様に委ねるべき、神様に明け渡すべきことがあるのに、自分で何もかも決めて、自分が思う解決の方向にばかり進もうとしてしまうのです。でも、そこには無理があったり、思うようにいかなかったりすることがあるのです。改めて、私たちの主はイエス様なんだということを受け止め、そのイエス様が私たちの歩みに先立っておられることに目を向けながら、何よりも、イエス様が私たちの歩みに自由に働いてくださいますよう、そのイエス様の御心がなされていくように、イエス様に聞き従っていくことが大事だという思いに立ち戻されます。本日の箇所には、次のように記されています。

「これに対してイエスは、『あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい』とお答えになった。弟子たちは、『わたしたちが二百デナリオンものパンを買って来て、みんなに食べさせるのですか』と言った。」

この御言葉は5000人の供食の出来事の一節です。目の前のお腹を空かせた群衆を前にして、イエス様は弟子たちに「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい」と言われました。しかし、弟子たちはイエス様からの過大な要求に戸惑ってしまいます。この時、弟子たちは、自分たちで色々なことを抱えて、自分たちで解決しようと一杯いっぱいになっていたのではないかと思います。しかし、この時、彼らがすべきことは「イエス様の働く場所を作ること」でした。この状況の中にも、イエス様は共にしてくださっていて、そのイエス様は今、この時の課題をすでに分かっていてくださっていて、その解決も知っていてくださる…。そのイエス様が先立ってくださっていることに信頼し、御心がなされていくように、イエス様に聞き従っていくことが大事だという思いに立ち戻されていくことが重要だったのだと思います。実際、この後、弟子たちは自分たちが想像もしないような形で、5000人の空腹が満たされていくのを目の当たりにしていくのです。         

       鈴木牧人

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