本日のローズンゲンの御言葉です。

「主に自らをゆだねよ/主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」詩編37:4

「このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。」マタイ7:11

本日の箇所には、次のように記されています。

「主に自らをゆだねよ/主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」

この御言葉は、詩編37篇の一節です。詩編37篇は、次のような言葉から始まります。

「悪事を謀る者のことでいら立つな。不正を行う者をうらやむな。彼らは草のように瞬く間に枯れる。青草のようにすぐにしおれる。」(37:1-2)

ここには「悪事を謀る者のことでいら立つな。不正を行う者をうらやむな」とあります。このように語られているということは、実際の状況として、周りの人たちがあれこれと言うことややっていることだったりに対して、いら立ったり、うらやんでしまう状況があったのではないでしょうか。「そんなこと気にしなければいいのに」と思うのですが、誰かから言われた一言がいつまでも心に引っかかっていたり、腹を立てたり、傷ついていたりすることがあったりします。あるいは、本当は、自分の中で「それは違う」「そんなのおかしい」と分かっているのですが、そういうことをしている人たちが皆からもてはやされたり、上手くやっているように見えると、心が揺れて、流されてしまいそうになることもあります。そんな私たちに対して、「あなたの周りには『何でそんなことをするの!?』と思うようことをする人や、色々とズルをして上手いことやろうとしている者がいるかも知れない。しかし、彼らを見て、いら立ったり、うらやんだりするな。彼らが上手くやっていたとしても、それはいっときのことで、夏に生い茂る草のように、一時期、うっそうと茂ったとしても、やがて枯れはててしまうんだ。」と呼びかけているのです。そして、さらに語りかけられているのが、本日の御言葉です。

「主に信頼し、善を行え。この地に住み着き、信仰を糧とせよ。主に自らをゆだねよ/主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」(37:3-4)

現在、イスラエル、アメリカの突然のイランへの攻撃により、世界中が混乱に陥っています。この時代、世界が、どんどんと、「分断」や「争い」、「混沌」の方向に心が引きずられてしまっているのではないかと思わされます。そのような中、改めて、本日の御言葉が心に迫ってきました。詩編37編の御言葉は、私たちに対して、「悪事を謀る者、不正を行う者がうまいことやっていたとしても、それは一時だけのことだ。そのことをわきまえ、主に信頼することを見失ってはいけない。善いことを行なうことを忘れてはいけない。」と呼びかけているのだと思います。そして、さらに「主に自らをゆだねよ/主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」と呼びかけているのです。この御言葉を心に刻んでいきたいと思います。そして、主にある平和を願い、祈り求めていく者とされていきたいと思います。

鈴木牧人

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