本日のローズンゲンの御言葉です。

「慈善は命への確かな道。悪を追求する者は死に至る。」箴11:19

「自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、霊に蒔く者は、霊から永遠の命を刈り取ります。」ガラ6:8

本日の箇所には、次のように記されています。

「慈善は命への確かな道。悪を追求する者は死に至る。」

この言葉を読みながら、「慈善は命への確かな道」という言葉が心に留まりました。そして、思い出したのが、「情けは人の為ならず」という言葉でした。

この「情けは人の為ならず」という言葉について、以前は全く誤った形で理解していました。誰かに情けをかけたとしても、それはその人にとって「ためにならないこと」だいうふうに理解していたのです。ですが、本来の意味は全く違うものだと教えられました。情けをかけるということは、情けをかける相手のためではなく、それは周り周って、自分のためになっていくんだというのが、本来の意味だと教えられたのです。本日の「慈善は命への確かな道」という言葉と重なってくるメッセージなのではないでしょうか。私たちが誰かを慈しみ、その人のために善いことをなそうとしていくことは、自分自身の命を豊かにしていく確かな道となっていくのです。このことを心にしっかりと覚えていきたいと思います。

十字架への道は、その最たる歩みと言えるのではないでしょうか。イエス・キリストは、私たちのために、十字架への道へ歩まれました。そして、「彼の受けた懲らしめによって/わたしたちに平和が与えられ/彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた」(イザヤ53:5)です。

今後の日曜日からいよいよ受難週が始まります。イエス・キリストの十字架への道に思いを向かわせながら、「命への確かな道」について思いを向けていくことができたらと思います。

鈴木牧人

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