本日のローズンゲンの御言葉です。

「助言が多すぎて、お前は弱ってしまった。」イザヤ47:13

「そのとき、弟子たちがイエスのところに来て、『いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか』と言った。そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、言われた。『はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。』」マタイ18:1-3

本日の箇所には、次のように記されています。

「そのとき、弟子たちがイエスのところに来て、『いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか』と言った。そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、言われた。『はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。』」

ここには、イエス様が人々に対して一人の子どもを立たせて「心を入れ替えて子どものようになりなさい」と言われたことが記されています。この御言葉を読む時、いつも思うことがあります。それは、私がこれまでの歩んできた人生で、聞いていた言葉というのは、ここで語られたイエス様の言葉とは正反対の言葉だったんじゃないかということです。「子どものようになりなさい」という言葉ではなくて、「大人になりなさい」という言葉を聞いてきたように思うのです。大人になりなさい…。大人にならなきゃ…。そんなふうに、誰かを諭したり、自分自身そうであろうとしていたり、私たちが通常考える考え方、価値観というのは、そっちの方が自然ですし、多くの人が、そんなふうに考えるのではないかと思います。しかし、どうでしょう。そういう考え方や、価値観を抱えながら、そうすることができないで悩んでいたり、自分の思いを無理に押し殺したりということがあるのではないでしょうか。心が色々なところで追いつかないで、ニッチもサッチもいかなくなっていることもあるのではないかと思います。実際、現在のコロナの状況の中で、そういう思いを通らされていることが多々あるんじゃないかと思います。実際、そうしなければならないような厳しい現実があるのだと思うのですが、そんな私たちにとって、本日のイエス様のメッセージというのは、どんなふうに聞こえてくるのでしょう。「子どものようになりなさい」。このイエス様からの呼びかけは、何よりも私たちにとっての「福音」なのだと思うのです。子どものようになりなさい…。子どものようであっていい…。乳飲み子のように、泣きたい時には泣いてもいい…。自分の弱さを打ち明けていい…。怖いなら怖いと言っていい…。その問題は自分で背負いきれないと思うなら、できないと思うその思いをそのまま素直に告白して構わない…。それが本日の「子どものようになりなさい」という御言葉から聞こえてくるメッセージなのだと思うのです。私たちはこのイエス様の呼びかけに招かれていることを覚えていたいと思います。

私たちは日々の歩みの中で、それぞれ様々な思いを抱えているのだと思います。そんなふうに「大人にならなければならない」私たちがいるのだと思うのですが、私たちが抱えている様々な思いを、そのままイエス・キリストに打ち明け、イエス・キリストに明け渡していけたらと思います。イエス様はそんな私たちの思いを全て受け止め、取り扱ってくださいます。そのイエス様にある慰めと平安に生かされていくことが、天の国の住人としての特権なのだと思います。

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