本日のローズンゲンの御言葉です。
主よ、わたしの唇を開いてください/この口はあなたの賛美を歌います。詩51:17
わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです。Ⅰヨハ1:3
新しい年度になりました。今年度も一年間、御言葉メールの配信を行なっていきます。よろしくお願いします。
3月27日(日)、姪浜教会のオリジナルの讃美の録音をいたしました。本当は二月に予定していたのですが、様々な事情で延期となり、三月の最後の週に行なうことになりました。とにかく2021年度に受けてきて恵みを、年度内で一つの形にすることができたらという思いがありましたので、その思いを実現することができて、本当に良かったです。3時からの録音開始でしたが、皆さん、その時間まで残ってくださったり、いったん家に帰った後、再び、教会に来てくださったり、たくさんの方が讃美するために集ってくださいました。突然のアイデアから、子どもたちにも讃美をしてもらうことになり、子どもたちは照れながらも頑張って讃美をしてくれました。3時から6時まで、3時間をかけての録音でしたが、緊張感の中、恵みを噛みしめての讃美でした。「録音していますから、私語は止めてくださいね」と話し合っていたのですが、その直後、I兄が録音を始めた冒頭に「楽しんで歌いましょう」と発言し、みんなで笑ったりしましたが、その言葉で雰囲気が和やかになったりもしました。3時間立ちっぱなし、歌いっぱなしでの録音でしたから、皆さん本当に疲れたんじゃないかと思います。
しかし、皆さんと分かち合ったのは、「こんなふうに疲れるまで讃美したのは本当に久しぶりだよね」ということでした。コロナの状況の中で、歌うということに一番気を使ってきました。そんな中、礼拝中できるだけ静かな声で讃美をしたり、座って讃美するようにしたり、みんなで歌わないで代表の人に讃美してもらったり、楽器のみの特別讃美をしてもらったりしてきました。しかし、その日は、その都度、換気に気をつけながらも、みんなで心からの讃美をすることができました。皆さん、疲れたと思いますが、それ以上の充実感や喜びがあったのではないかと思います。この讃美録音が私たちの恵みと励ましの記憶として心に刻まれ、さらに色々な形で用いられたらと願っています。
本日の箇所には、次のように記されています。
「主よ、わたしの唇を開いてください/この口はあなたの賛美を歌います。」
本日から新しい年度が始まります。その最初として、改めて、讃美を歌うことの恵みについて考えさせられながら、日曜日の讃美録音のことを思い浮かべました。子どもたちを始め、讃美録音に参加してくださった皆さんお一人お一人に感謝いたします。また、録音をしてくださったK姉、録音後の音の微調整をして整えてくれたY兄にも感謝します。そして、作曲をし、当日の伴走をしてくださったS姉に感謝します。何より、2021年度、私たちを導いてくださり、年度の最後に心からの讃美の時を与えてくださった主に心から感謝いたします。