本日のローズンゲンの御言葉です。

「若者も倦み、疲れ、勇士もつまずき倒れようが/主に望みをおく人は新たな力を得/鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。イザ40:30-31

「そこで、わたしの子よ、あなたはキリスト・イエスにおける恵みによって強くなりなさい。」Ⅱテモ2:1

本日の箇所には、次のように記されています。

「そこで、わたしの子よ、あなたはキリスト・イエスにおける恵みによって強くなりなさい。」

この御言葉は、テモテへの第二の手紙の一節です。この手紙には、パウロからテモテに対しての励ましの言葉が記されています。1:6-7には、次のように記されています。

「そういうわけで、わたしが手を置いたことによってあなたに与えられている神の賜物を、再び燃えたたせるように勧めます。神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。」(1:6-7)

ここにはパウロからテモテに対して「あなたに与えられている神の賜物を、再び燃えたたせるように」ということが記されています。加えて、「神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです」ということも書かれています。これらの言葉を読む時、この時、テモテは燃え立たせられる必要があったんだろうなと思いますし、おくびょうな思いに心囚われてしまいそうになる状況があったのだろうなと思います。福音宣教の働きの中で、つい心が萎えてしまって、かつて燃え上がっていた心の灯が消えかけ、おくびょうな思いに心囚われてしまいそうになったりしていたのではないでしょうか。私たちにもそういうことがあるかも知れないと思います。しかしながら、そのような私たちが、主にある交わりの中で、再び心燃やされたり、主にある力、そして、愛に強められ、一歩を踏み出す勇気が与えられたりすることがあるのではないかと思います。

先日、伊藤世里江先生が礼拝説教をしてくださいました。そこでシンガポールを始め、アジアで行なわれている宣教の証しについて語ってくださいました。その話を聞きながら、「本当に励まされました」と語っておられる方がいました。私たちの信仰の歩みは、そんなふうに色々な思いを通らされつつ、その都度、軌道修正させられたり、励まされたりしながら、歩んでいくんだなということを思いました。今朝も加織からI兄とのやり取りで、来週行なわれるチラシ配りの話を聞きました。コロナでチラシ配りを控えていた時期が続いていましたが、今年は再び、チラシ配りを行なおうということを話し合っています。一つ一つ、私たちができることから始めていけたらと思います。主に心燃やされ、力と愛と思慮分別の霊に生かされていきたいと思います。

鈴木牧人

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