本日のローズンゲンの御言葉です。

「国々の中から集めてくださった/東から西から、北から南から。主に感謝せよ。主は慈しみ深く/人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。」詩編107:3,8

「言っておくが、いつか、東や西から大勢の人が来て、天の国でアブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席に着く。」マタイ8:11

昨日、大井教会で説教奉仕をしてきました。以前、大井教会のK牧師から、「もし出張で東京に来ることがあったら、大井教会で説教をしてほしいので、声をかけてほしい」と言われていて、今回、そのように東京での会議が重なったため、そのことを伝えたところ、「それならぜひ」ということで説教をさせていただくことになりました。せっかく大井教会に行くということになったので、会いたいと思っていたのが、S兄でした。S兄は5年前、姪浜教会から大井教会に送り出した兄弟です。最初、大井教会の近くに住んでいたので、毎週、教会に行っていたとのことでしたが、数年前、引っ越したと聞いていたので、教会に行けているんだろうかと心配していました。そこで、S兄に「5/14に大井教会に行きます」とLINEしたところ、「嬉しいです。会えるのを楽しみにします。」との返信が来ました。そして、無事、昨日の礼拝で会うことができました。何でも、現在、会計委員の働きを担っているということでした。「姪浜教会ではSくんのことを覚えて祈っているよ」と伝えたところ、「福岡に行く時には姪浜教会の皆さんに会いに行きます」と語ってくれました。その他、大井での働きを終えた後、加織からこんな話を聞きました。突然、Hくんという方から加織に連絡があったそうです。Hくんは札幌教会出身の方で、以前、M先生たちの結婚式で、加織が特別讃美をした時、奏楽をしてくれた青年です。そのHくんが現在、大井教会に所属していて、昨日の礼拝に出席していたというのです。私は礼拝の後、青年たちとの交わりに出ることになったので、Hくんと話ができなかったのですが、Hくんは、礼拝後、わざわざ加織にそのことを伝えるためにLINEをしてくれたのでした。加織もHくんが大井教会にいくことを知らなかったので、驚いて、そのことを私に伝えてくれました。Sくんのことにしても、Hくんのことにしても、神様の取り扱い、導きをひしひしと感じ、本当に感謝の思いでいっぱいになりました。

本日の御言葉には、次のように記されています。

「国々の中から集めてくださった/東から西から、北から南から。主に感謝せよ。主は慈しみ深く/人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。」

本日の御言葉を読みながら、昨日の大井での礼拝を思い起こしました。そして、ある牧師が言っていた言葉を思い出しました。「私たちは教会に繋がり続けていれば、どこに行こうが、どこかで繋がっているし、いつか会うことができたりするんだよ」昨日のSくんやHくんの再会を通して、改めて、「本当にそうだな」と思いました。Sくんにしても5年ぶりの再会で、Hくんは12年ぶりの再会です。お互いに教会に繋がり続けていたからこそ、こうして再び嬉しい再会をすることができたのだと思うのです。そして、それというのは、きっと私たちが召された時には、もっと嬉しい再会がある…。本日の御言葉にあるように、その時には、東から西から、北から南から、主によって結ばれた兄弟姉妹との嬉しい再会がある…。そのように思うのです。そんなことを思いながら、イエス様に繋がり続けていくこと、教会に繋がり続けていくことの豊かさと恵みを改めて思いました。

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